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睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査について

睡眠時無呼吸症候群検査

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に何回も呼吸が止まり、ぐっすり眠る事が出来ない病気です。潜在患者は人口の1~2%いるといわれ、そのままにしておくと高血圧になりやすく、さらに循環器障害や脳血管障害などにおちいると言われています。また、日中の眠気がとれず仕事に支障をきたしたり、居眠り運転の発生率を高めるなど他人への影響も少なくありません。
しかし、治療法も確立されており適切に検査・治療が行われれば決して恐ろしい病気ではありません。

【症状】
眠っているとき
・いびきをかく
・息が止まる
・呼吸が乱れる
・息苦しくて目覚める
・何度もトイレに行く

日中起きているとき
・強い眠気
・居眠りする
・午前中に頭痛がある
・記憶力や集中力の低下
・全身倦怠感、疲れがとれない

【合併症】
高血圧、多血症、不整脈、虚血性心疾患、心不全、脳血管障害、糖尿病、肺高血圧症、ED、など

検査方法

検査方法は「簡易型」と「精密型」の2種類があります。

「簡易型による自宅検査」
・睡眠中の呼吸の状態、血液中の酸素飽和度などを同時に測定。
・テープでセンサを貼り付け、本体のボタンを押して検査開始し、いつも通り就寝。

「精密型による入院検査」
・睡眠中の呼吸や脳波、血液中の酸素飽和度、心電図などを同時に測定。
・眠っている状態を調べる検査のため、1~2泊程度の入院が必要となります。


当院では「簡易型による自宅検査」をご説明し、ご自宅での検査を行っていただけます。

検査から治療までの流れ

    問診・スクリーニング    
基本的な検査「簡易型による自宅検査」
※₁ 確定診断「精密型による入院検査」
   検査結果により治療法の決定  

※₁ 「簡易型による自宅検査」の結果により、「精密型による入院検査」の対象か判断。

まずはご予約ください

当院では各検査を予約制で行っております。まずはお電話でご予約ください。
またご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。
 
営業時間 9:00~13:00 / 14:00~18:00 ※定休日は水日祝
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